定例記者会見(平成23年5月30日)

会見概要

  •  日 時  平成23年5月30日(月) 午前11時から
  •  場 所  小美玉市役所本庁舎3階 委員会室
  •  出席者
    参加報道機関 毎日新聞、東京新聞、常陽新聞、茨城新聞
    市長、副市長、市長公室長、秘書広聴課長、各部署担当者
  • 記 録  秘書広聴課

市長あいさつ

定例記者会見(平成23年5月30日)

 本日は、報道各社の皆様方におかれましては、ご多忙のところご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、小美玉市政の運営に際しましては、日頃より格別なご支援・ご協力を賜り、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
 3月11日に発生した東日本大震災により、小美玉市内でも停電や一部断水、道路等の損傷や家屋等の損壊など、多くの被害が発生いたしました。
犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに対し、心からお見舞い申し上げます。
 今回の震災では、企業をはじめ、団体や個人など多くの皆様から当市に対して温かいご支援を頂戴しており心からお礼申し上げる次第です。

 現在、市では、今回の震災による災害の復旧を総合的に推進していくため、「小美玉市災害復旧対策本部」を設置し、「みんなの力を一つに! 踏み出せ! 明日へ!」を合言葉に、復旧に向けて被災された市民の方々の生活再建の支援、農・畜・水産業など地元産業の復旧、インフラの復旧、国・県への要望など、全庁を挙げて取り組んでいるところであります。
 なお、災害復旧の計画につきましては、このあと改めてご説明させていただきます。

 また、茨城空港の就航状況でございますが、福島第一原発事故の影響を受け、国際線では、残念ながらアシアナ航空が10月末まで欠航となり、春秋航空が週1便に便数を調整しての就航となっております。
 国内線では、神戸便のほかは、6月1日から中部は運休となりますが、代わって北海道便が1日2便体制となります。

 空港への来場者数は、震災後減少傾向にありましたが、建物等の復旧、風評被害対策に向けた各種イベントを実施し、来場者数は、5月26日で100万人を達成いたしました。
 皆さまには、今後とも一層のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 本日は、ご苦労様です。

案件説明(市長)

「小美玉市災害復旧計画」について

【資料(PDF形式: 251KB)】

 今回の震災では、小美玉市において最大震度6強を記録し、冒頭お話をいたしましたとおり、今までにない大きな被害を市内全域にもたらしました。
 市では、市民の皆様の生活再建を最優先的に取り組むとともに、一日も早い復旧をめざし、4月8日に小美玉市災害復旧対策本部を設置し、復旧の基本方針・基本目標・復旧体制・分野ごとの復旧方針を定めた災害復旧計画を策定いたしました。
さらに、計画に基づく復旧事業を効率的に進めるため、プロジェクトチームを編成し、102の施策について、短期・中期・長期に分類し、進捗管理を行って参ります。
 施策の一部をご紹介いたしますと、ハード面として、道路や上下水道などのライフラインや市庁舎などの公共施設、及び小中学校等の教育施設の復旧を進めるとともに、住宅に被害を受けた市民が数多くいることから、市独自の見舞金制度を創設するなどソフト面での充実も図っております。

小美玉市一般会計補正予算について

 今回の補正予算の内容は、過日の東日本大震災の影響による災害復旧や復興を目的とした事業費の計上が主なものとなります。
 まず民生費では,「災害復旧支援事業」としまして、震災により家屋が半壊以上の被災された世帯を対象に、生活の立て直しに充てるための貸付金を計上しております。
 また、商工費では震災による買い控えや風評被害等の影響を一掃し、地元中小企業の活性化を図ることを目的として商工会が中心となり実施する「元気再生プレミアム商品券」の発行事業に対する補助金がございます。
 さらに、被災した市関連施設の修繕工事等に要する経費につきまして市債を財源として計上しております。
 このほか、衛生費には、市民の健康保持や医療ニーズに応えるべく、小美玉市医療センターの更なる機能向上を目指し、施設の一部を改修するため病院事業会計への繰出金を計上しております。

質疑応答

「小美玉市災害復旧計画」について

  • 記者
公共施設の被害状況は、主にどのような被害がありましたか。
議場の復旧状況はいかがですか。
  • 市長
きれいに仕上がっています。
  • 記者
議場はいつから使えますか。
  • 市長
6月の議会から使用できます。
  • 記者
その他、公共施設の状況はどうですか。
  • 企画調整課長
工事終了した施設もありますが、修繕に必要な物資が届かず作業が進まない状況です。しかし、施設については短期事業(平成23年9月末完了)で進めていけるよう努力しているところです。
  • 記者
使用不可能な施設はありますか。
  • 企画調整課長
現在のところありません。
  • 記者
復旧計画の中期長期とはいつまでのことですか。
  • 市長
短期が平成23年9月末完了、中期が年度末(平成24年3月末)完了、長期が次年度以降継続です。 
  • 記者
それに対する予算はどのくらいになりますか。
  • 企画調整課長
すでに予算化されている事業は、9億3千万円程です。6月議会で予算化されるものは、1億2千5百万円程です。
  • 記者
今回の主な補正は、災害復旧予算ですね。 
  • 記者
災害復旧計画は、すでに策定されていて取り組まれていますか。
  • 市長
そうです。災害普及対策本部を設置して、計画に基づいて取り組んでいます。
  • 記者
元気再生プレミアム商品券の概要を教えてください。
  • 商工観光課長
「小美玉市元気再生プレミアム商品券」の名称のもと、今回の原子力災害に伴う風評被害による買控え、また低迷する市内商店の消費拡大など地域経済の活性化を目指すものです。事業主体は、小美玉市商工会にお願いします。発行総額は1億1千万円。販売単価は1万円で1万セット。内訳は千円券9枚と五百円券4枚です。利用期間は、8月から12月末までの予定です。取扱店は6月議会終了後、商工会会員へ募集をかけ登録していただきます。チラシ・ポスターを作成し、8月から販売する予定です。
  • 記者
市内店舗での利用ですか。
  • 商工観光課長
そうです。 
  • 記者
1万円分購入すると、1万1千円分使用できるということですね。
このような企画は、小美玉市では初めてですか。
  • 商工観光課長
初めてです。
  • 記者
このような震災に係るプレミア商品券は、他市でも行っていますか。
  • 商工観光課長
ひたちなか市や水戸市では今までも行っていましたが、震災で増額していると聞いています。
  • 記者
市の負担は、1千万円ですか。
  • 商工観光課長
市の補助金は、10分の8で800万円です。その他、事務運営費(印刷代等)で10分の2、200万円限度で予定しています。合計で1千万円以内となります。
  • 記者
市長は、これを投入することに対して一言お願いします。
  • 市長
風評被害で消費も伸びない中、元気小美玉をつくっていくために消費拡大をはかりたい。また、被災者に対して支援をしていきたいと考えており、消費者に利用してもらい、市内商店街の活性化を図っていく予定です。
  • 記者
土浦市などは災害対策本部を規模縮小していますが、小美玉市では考えていますか。 
  • 市長
被災者への見舞金制度を設立しました。それについてもまだ申請段階で支給段階に入っていない状況です。災害復旧対策本部も立ち上げたばかりなので、まだまだ閉鎖は考えていません。
  • 記者
かすみがうら市では観光面でも打撃を受けていますが、小美玉市ではありますか。
  • 市長
価格の安定を保つため、野菜の出荷制限等はありました。また、小美玉市は酪農の地で牧草作付けを見合わせている酪農家が多いと聞いています。

この記事に関するお問い合わせ先
秘書広聴課

〒319-0192 茨城県小美玉市堅倉835
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