定例記者会見(平成23年9月1日)

会見概要

  •  日 時  平成23年9月1日(木)
  •  場 所  小美玉市役所本庁舎 2階政策会議室
  •  出席者
    参加報道機関 毎日新聞、東京新聞、常陽新聞、茨城新聞
    市長・副市長・教育長・市長公室長・総務部長・秘書広聴課長・各部署担当者
  • 記 録  秘書広聴課

市長あいさつ

 本日は、県内市町村が議会定例会月ということで、報道各社の皆様方におかれましては、大変お忙しいところ、こうしてお集まりいただき誠にありがとうございます。
 また、小美玉市政の運営に際しましては、日頃より格別なご支援・ご協力を賜り、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
先月27日に開催した第6回小美玉市ふるさとふれあいまつりにおきましては、皆様方には、残暑厳しい中、精力的な取材をいただきましてありがとうございました。
 当初は、東日本大震災の関係から開催見合わせも検討いたしましたが、震災からの復旧・復興を祈願し、「明日に咲かそう 出会い ふれあい みんなの輪」のもと多くの皆様にご参加をいただきました。
 また、「茨城空港」も開港して2年目の夏を迎え、夏休みを利用しての旅行客や各種イベントの見学者で大変賑わいました。
 おかげさまで、7月末現在で117万人を越えるお客様においでいただき、順調な運営がされております。
 なお、すでに報道されておりますが、福島第一原発の事故の影響による県産米の放射能物質検査におきまして、市内6か所を本調査した結果、採取した全ての玄米から放射能物質は検出されませんでしたので、この場をお借りして改めてご報告させていただきます。
 本日は、ご苦労様です。

案件説明(市長)

「2011おみたま産業まつり」について

【資料1(PDF形式: 49KB)】

 昨年度は、小美玉市誕生5周年及び茨城空港開港記念ということで、会場を茨城空港ターミナルビル隣の空港公園にて、1万人ものお客様を迎え盛大に開催することができました。
 今回は、原発事故による風評被害で農産物などの消費が低迷する中、「翔(はばた)こう みんなの力を一つにして」を合言葉に元気な小美玉市をアピールして参りますので、昨年以上に大勢の方に来場いただきたいと思います。
 会場は、昨年と同様に空港公園となりますが、現地には 航空自衛隊百里基地の協力により、2機の戦闘機を設置するなど航空ファンの方で新たな賑わいを見せております中での開催となります。
 今回のイベントの目玉としましては、立浪部屋のご協力をいただいての「相撲実演と握手会」を予定しております。
 また、模擬上棟式(餅撒き)や歌謡ショー、華やかな太鼓演舞などご家族連れで楽しめるイベントが盛りだくさんでございます。
 このほか会場内には、農水産物の展示即売や商工業者による模擬店などが多数出店し、様々な小美玉ブランドを紹介いたします。是非、この機会に小美玉市の魅力を堪能していただきたいと思いますので、皆さん足をお運びください。

(仮称)小美玉市「空の駅」整備構想の概要について

【資料2(PDF形式: 1,846KB)】

 茨城空港は、おかげさまで新たな観光スポットとして賑わいを見せておりますが、空港及びその周辺には、食事処やお土産販売店等が不足しているため、来場者への十分なおもてなしができていない状況にあります。そして、この来場者をいかに小美玉市の地域経済の活性化につなげていくかが重要な課題となっております。
 こうした課題を解決するため、市といたしましては、「地元が通過点とならないための対策」「茨城空港を核とした賑わいづくり」「地元ならではのおもてなし機能の充実」を目指し、茨城空港及び小美玉市の魅力・情報を発信する拠点として、また、さまざまな地域の人々との交流拠点として小美玉市の「魅力的なまちづくり」の一翼を担う施設として(仮称)小美玉市「空の駅」を整備するため、昨年7月から「(仮称)小美玉市「空の駅」整備構想」の策定を進めてまいりました。
 構想の主な内容は別紙のとおりでございますが、平成25年の秋のオープンを目指しております。事業費は、概ね10億程度を見込んでおり、財源につきましては、可能な限り有効な特財を活用しながら整備してまいりたいと考えております。

任期満了に伴う小美玉市議会議員一般選挙について

【資料3(PDF形式: 101KB)】

 本年度は任期満了に伴います小美玉市議会議員の選挙が11月20日に執行されます。
 今回は合併後、2回目の選挙となりまして、定数は22名となります。また、公費負担条例など関連する条例案を定例会に上程をいたしておりますので、お話をさせていただきました。

一般会計補正予算ほか平成23年第3回定例議会議案について

 第3回定例会の議案でございますが、今期上程いたします議案はお手元にお配りしておりますとおり、条例関係が6件、補正関係が9件、決算認定が11件、その他2件の合計28件であります。
 一般会計補正予算につきまして,その概要を申し上げますと、歳入では、決算確定に伴う前年度からの繰越金の補正が主なものとなっております。
 歳出につきまして主なものを申し上げますと、まず、防災倉庫を新たに整備するため、用地買収費、建設工事費、備蓄用備品購入費等を新たに計上しております。
 また、市議会議員選挙経費で選挙運動用経費の公費負担金を新たに計上しております。
 また現在建設中の新温泉施設開設に伴う準備経費として、温泉施設に係る許可手数料や備品購入費を新たに計上しております。
 空の駅整備事業では、空の駅企画運営の総合プロデュースを担っていただくため、空の駅支援業務委託料を新たに計上しております。

質疑応答

(仮称)小美玉市「空の駅」整備構想の概要について

  • 記者
道の駅と空の駅の違いは。空の駅に対して、特別に国等の補助はありますか。
  • 市長
定例記者会見230901写真国道沿いにある道の駅ではなく、茨城空港との共同で全国初の空の駅として施設の整備を進めていきたい。具体的には、市民、専門家及び関係団体からなる(仮称)小美玉市「空の駅」整備事業推進委員会を組織して検討してまいります。設計では、空や飛躍のイメージをを持った施設デザインも考えられます。私たちも空や空港との関係を特色として出していきたい。空の駅に対しての特別な補助金はありません。
  • 記者
空の日とはいつですか。今年だけのことですか。
  • 担当部署 
空の日は9月20日。国土交通省が定めていて、毎年のことです。空の日に合わせてのオープン予定です。
  • 記者
建設場所はどこになりますか。 
  • 担当部署
空港線沿いです。空港ターミナルを背にして、県道との交差点を過ぎた左側です。
  • 記者
これ(空の駅)は、合併特例債を使用するのですか。 
  • 市長
現在、いろいろな補助事業を検討中ですが、一番有利なまちづくり交付金等と合わせると合併特例債が使えます。また、農林水産省の補助事業も組めるので、現在検討中です。 
  • 記者
約2.5haの用地はこれから取得するのですか。不動産鑑定はされていますか。工事着手はいつになりますか。現在の地目は。 
  • 担当部署
現在の予定は、不動産鑑定が今月中には出ます。その後、今年度に基本設計、用地買収。来年度工事着手です。地目は農地です。
  • 記者
全国初ですか。 
  • 担当部署
初です。ターミナルビル内で、空の駅の名称を使っているところはありますが、外に単独での建設は全国初です。 

石岡地方斎場の移転について

  • 記者
石岡斎場移転について、石岡市長とかすみがうら市長の意見相違があります。発注期限が今月中旬に迫っているようですが、小美玉市長として9月中旬発注を延期する考えはないのですか。また、石岡市と小美玉市の2市で当初の23億円から規模縮小して建設していく考えはありませんか。
  • 市長
2市で行っていく具体的な話にはなっていません。金額では、例えば、かすみがうら市が抜けても、セレモニーホールは1部屋なので減らせません。それに伴い、控室関係の部屋も縮小できません。炉については、今後高齢者が増加していく中で、6基が必要との試算がされています。その6基が稼動している場合、それに伴い控え室や駐車場も必要となり縮められません。
そのようなことで、過日、管理者が「2市になっても、見直しはそれほど変わらない」と発言した事に対し、組合議員から質問もありました。今後、2市で負担を軽くするための協議が必要になってくると思います。
発注時期も正式に管理者と詰めていません。今後打合せをし、見直しがあれば発注時期も延期しなければなりません。
私たちは今まで全て議会の同意をいただいて進めてきております。新しいかすみがうら市長が加わり、見直しそして白紙という話も出ました。首長が変わるたびに、事業の見直しとなってしまうと、何を信じて何を基本として事業を推進すればよいのか(分からなくなります)。石岡市長とかすみがうら市長の基本は同じ、違いは、計画どおりの考えと規模縮小の考えです。歩み寄れば何かが生まれます。かすみがうら市では、炉6基プラス2基の内の2基分の削除を要求していますが、私たちは、その分は、将来必要となったときのための空間スペースとしてはどうかと提案している。その折り合いがまだついていません。現在協議中であり、石岡市長も私も最終的には、3市でやっていきたいと考えています。
  • 記者
確認ですが、火葬炉の6基は譲れないということ。9月中旬の発注は、延期の可能性もある。市長としては、あくまでも3市で行いたいということですね。 
  • 市長
はい。
  • 記者
斎場について、3市でやりたいというのは、式場も含めてのことですか。
  • 市長
すでに、かすみがうら市長から式場は入らないと言われています。 
  • 記者
では、式場は2市でと久保田市長と話ができているのですか。炉については、3市ということで。
  • 市長
はい。 

(仮称)小美玉スポーツシューレ公園整備事業について

  • 記者
スポーツシューレ公園整備に関して、先日、約1万5千人の署名が提出されたそうですが、その署名を受けての市長の考えとその必要性をお話しください。
  • 市長
嘆願書の内容をよく確認して、必要に応じて議会や関係機関と協議しながら、対応させていただきたい。嘆願書を持ってこられた方々にも同じ内容でお答えしました。必要性については、スポーツを通して健康づくり、地域おこし、子ども達に夢や希望を与える等、旧小川から総合計画にもあったものです。旧美野里でも同じような計画がありました。美野里では、具体的に先後地区という計画がありました。そういった中で、改めて第一次総合計画を策定し、スポーツを通した健康づくり等、計画が盛り込まれており、その計画に基づいて事業を進めてまいりました。
有効な資源を活用して地域おこし、まちおこし、更に茨城空港を核とした賑わいづくりをしていくため、将来のまちづくりのために必要だろうと考えました。
その計画の中には、美野里の羽鳥駅を中心とした「陸のエリア」小川の空港を中心とした「空のエリア」玉里のかすみがうらを中心とした「水のエリア」でそれぞれの有効な資源(特色)を活かして、公平なまちの発展を基本とした整備構想があります。その事業のひとつとして、「スポーツシューレ」「空の駅」「霞ヶ浦地域周辺整備構想」の事業に着手したということです。
  • 記者
スポーツシューレは合併特例債も使えるのですか。
  • 市長
はい。 
  • 記者
スポーツシューレについて、先般、嘆願書の提出があり、いろいろと話を聞きましたが、今回の進め方の問題として、市側の情報開示が十分ではなっかたように思います。郷土を愛する会からの話にもありましたが、設備利用について、どういったデータを基に数字を出したのか、そういった根拠が示されていません。また、8月の市報にもありましたが、反対意見があったにもかかわらず、全くその意見が掲載されていません。資料の情報操作ともとられかねないと思います。
  • 市長
広報紙について、全てのやり取り内容を掲載しなかった部分については、そういったようにみられがちなところも反省しています。全て載せられなかったので載せなかった、というのと、あまり不安材料にならないよう過激な発言をもとにした意見は、確かに載せていませんでした。反省しております。
情報開示について、私たちは、構想づくりから住民参加の下にやってきています。各種団体へ説明会を行い、いろいろ詰めてはきました。しかし、市民に理解いただけなかった部分が、結果として今回の署名の数にでてきてしまったのだと思っています。
  • 記者
今後、市民の理解を得るために、どういった対応を考えていますか。 
  • 市長
ご意見をいただいたことに対する、内部協議を行いたい。 
  • 教育長
今、市民に対する情報提供が少なかったことにより、こういった状況を招いたのではないかという話がありましたが、招いてしまったことは事実です。  
しかし、情報がどの程度伝えられればよいのか。市民の皆さんの知る意識も必要だと思います。基本構想の説明会は、それぞれ12小学校区ごとに細かく開催しました。利用見込みや年間利用数等の資料等の配布をしています。説明会終了後広報紙に掲載をしました。さらに、市ホームページへの掲載もしております。
基本計画の段階になってからは、旧町村単位で内容説明を行いました。いろいろな意見をいただき、市外者を対象にした施設との意見もでたので、市民利用の部分も具体的に考えようということになりました。それについても、説明会終了後、広報紙・ホームページで伝えました。
もうひとつは、定例議会で、スポーツシューレに関する一般質問の内容全てを議会広報に掲載しています。
さらに、スポーツ関係・自然環境関係の団体との話し合いも行い、それに関しても、市広報に掲載しています。極力、市民の皆さまに一つひとつの過程のところで、私たちは、情報開示し提供しながら進めてきたつもりです。しかし、現実は関心を持った方々がそこに入ってきているわけではなく、お任せするという意識もあったのではないでしょうか。
丁寧に説明してきたつもりですが、一部の方々にこの事業自体に対するものが、ご理解いただけなかったのかなと思います。私たちの、ご理解ただくための十分な内容で伝えることができなかったことも、課題だと思います。
しかし、市民の皆さんとの理解のもとに造っていく施設ですので、利活用中心に考えております。その思いをもとに、市民への情報提供は心がけておりました。
新市になって、新しい小美玉市の大きな事業ですので、市民との協働を意識し、情報提供等を行ってきました。また、区長会と行政の懇談会も実施し、やりとりの内容を広報紙にて情報提供してまいりました。情報提供、情報開示は、意識して進めてきたことは事実。そこに食い違いが生じたということは、私たちの説明不足の部分として反省すべきところです。 
  • 記者
シューレ公園と空の駅整備を重ねて進めることによって、市民への負担は増えることはありませんか。その場合の市民への説明は。 
  • 市長
まちの活性化の大きな事業として進めています。維持管理費等の試算はしているが、それ以上に充実した内容にしていくのが私たちの責務であり、逆に黒字で成果をあげていきたい。市民の健康づくり、子ども達に夢や希望を与えたまちづくり、空港を活用したまちづくり、市民とのかかわりの中で結果を出していきたい。
  • 記者
今後、反対している市民の方々にそういったことを伝えていくのですか。 
  • 市長
理解を得られるよう、伝えていきたいと思います。

災害復旧等について

  • 記者
シューレを含めて、市の防災機能は。 
  • 市長
シューレでは、112名の宿泊、自家発電、広場の有効活用等防災機能を備えており、災害があった場合は有効活用できる見込みです。シューレが完成すれば、防災計画の見直しと合わせてやっていく施設だと思っています。
  • 記者
補正の復旧復興予算状況はどうなっていますか。 
  • 市長
今回は約1億円。3月以降の額は約12億円。ハード部分は終了します。

この記事に関するお問い合わせ先
秘書広聴課

〒319-0192 茨城県小美玉市堅倉835
TEL 0299-48-1111(内線 1212)  FAX 0299-48-1199