震災に関する市長メッセージ

東日本大震災にかかる市長メッセージ

市長写真

 3月11日に発生しました東日本大震災により、多くの尊い人命が失われました。亡くなられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、残されたご家族の皆様に謹んでお悔やみを申し上げます。また、地震により被災され、現在困難な状況におかれております皆様に心からお見舞いを申し上げます。

 マグニチュード9.0を記録したこの度の地震により、小美玉市内におきましては、幸いにも亡くなられた方や、重度のけがを負われた方はおりませんでした。しかし、震度6強の激しい揺れは、家屋や道路など市内の建造物に多くの被害をもたらしました。3月31日までに確認されているおおよその被害状況は、建物の全半壊が50棟以上、一部損壊が4,000棟以上、道路の損壊が150箇所に及び、このほか塀や墓石の倒壊、がけ崩れなどが発生しております。さらに、電気・水道などのライフラインは、他市町村に比べて早期に復旧したものの、地震発生直後から2日以上にわたって寸断されたことにより、復旧までの間、多くの市民の皆様が不安な時間を過ごされたことと思います。

 小美玉市では、地震発生直後に災害対策本部を設置し、市内の被災状況の確認及び応急処置、避難所開設・給水といった災害復旧活動を実施するとともに、窓口など可能な業務から早期に再開を図るなど、市民生活への影響を最小限に止めるための措置を講じてまいりましたが、情報提供の遅れなどを含め、皆様にご不便・ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
 一方、災害復旧にあたりましては、市民・市内事業者・自衛隊など多くの皆様から、水や食糧をはじめとする各種物資を提供いただいたのみならず、復旧活動に直接ご尽力いただくなど、数多くのご支援・ご協力を賜り、復旧活動をより円滑に進めることができました。ここに厚くお礼申し上げる次第でございます。

 地震発生から1か月が経過してもなお強い余震が続く一方、福島第一原子力発電所の事故は、市民生活や産業活動などに影響を与えております。このように、市を取り巻く状況は、いまだ予断を許さないものであり、市民の皆様が地震発生前の生活を取り戻すまでには、今後長い時間を要すると思われます。
 このような難局にあっても、市民の皆様の不安を取りのぞき、安全を守る使命を果たすべく、迅速かつ柔軟な措置を講じてまいります。さらに、小美玉市の一刻も早い復興を目指し、皆様と相携え、全力を挙げて取り組んでまいりたいと存じますので、より一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

小美玉市長 島田 穣一

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