定例記者会見(平成26年2月28日)

会見概要

  • 日 時  平成26年2月28日(金)
  • 場 所  小美玉市役所本庁舎 2階 政策会議室
  • 出席者
    参加報道機関 茨城新聞、朝日新聞、毎日新聞、時事通信、日本工業経済新聞社
      市長、副市長、教育長、市長公室長、政策調整課長、各部署担当者
  • 記 録  秘書広聴課

市長あいさつ

 本日は報道各社の皆様におかれましては,年度末の大変お忙しいところ定例記者会見にお集まりいただき誠にありがとうございます。
 また,市政の運営につきましては,日頃より格別なご支援・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて,小美玉市は3月27日で合併後8年を経過いたしますが,平成20年3月に策定した市総合計画に基づき,市の一体化を図るべく均衡ある拠点整備を進めているところでございます。
 平成25年度からは,総合計画後期計画に基づき,「地域内の交流の深化」,「市内外との交流の活性化」,「安全で安心できる環境」の3つを重点施策として事業を進めております。
 平成26年度についても,事業推進のため積極的な予算を組んでいるところであります。
記者会見で案件説明する島田市長

説明案件

議案の内訳

・専決処分の承認を求めることについて 1件
・条例の制定及び一部改正について 12件
・平成25年度補正予算 8件
・平成26年度当初予算  10件
・公の施設の広域利用に関する協議について  1件
・工事請負契約の締結について  2件
・市道路線の認定について  1件
・石岡地方斎場組合規約の変更について  1件
合 計 36件

議案の概要について

① 報告第1号「専決処分の承認を求めること」については,小美玉市医療センターの消防施設の改修費として資本的支出700万円を追加し,総額を3,285万8千円とした専決処分に関し,議会に報告し承認を求めたものです。

② 議案第1号「小美玉市行財政改革懇談会設置条例」については,設置要綱を廃止し,これに代わる条例を制定するものです。

③ 議案第2号「小美玉市安全な飲料水の確保に関する条例」については,水道法の規制対象とならない小規模水道,飲用井戸等における衛生対策に関し,条例を制定するものです。

④ 議案第3号「小美玉市地域包括ケア会議設置条例」については,介護保険法の規定に基づき,地域支援事業で在宅の高齢者を地域で支援していくために条例を制定するものです。

⑤ 議案第4号「小美玉市消防長及び消防署長の資格を定める条例」については,地域の自主性及び自立性を高める改革の推進を図るため,関係法律の整備に関する法律に基づく消防組織法の改正に伴う条例の制定です。

⑥ 議案第5号「小美玉市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例」については,「職員こころの健康アドバイザー」職の設置に伴う改正です。

⑦ 議案第6号及び議案第7号「小美玉市手数料条例の一部を改正する条例」にいては,税務地図情報システムによる地番図の交付請求に対する手数料及び地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部を改正する政令の公布に伴う改正です。

⑧ 議案第8号及び議案第9号「小美玉市基金条例の一部を改正する条例」については,地域の元気臨時交付金を活用した地域経済活性化基金及び公用車整備基金を設置するための改正であります。

⑨ 議案第10号「小美玉市医療福祉費支給に関する条例の一部を改正する条例」については,小美玉市医療福祉費の特例児童支給要件に関する改正であります。

⑩ 議案第11号「小美玉市病院事業の設置等に関する条例及び小美玉市国民健康保険直営診療施設の設置等に関する条例の一部を改正する条例」については,消費税等の税率改正に伴う各種料金等の改正です。

⑪ 議案第12号「小美玉市地域再生拠点施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」については,地域再生拠点施設を円滑に運営するため「施設長」を配置するための改正です。

⑫ 議案第13号から議案第20号については補正予算です。

⑬ 議案第21号から議案第30号までは新年度予算です。

⑭ 議案第31号「公の施設の広域利用に関する協議」については,その対象施設の一部に変更が生じたため,改めて議会の議決を求めるものです。

⑮ 議案第32号「工事請負契約の締結」については,茨城消防救急デジタル無線及び高機能消防共同指令センター整備工事の契約を締結するため,地方自治法及び市条例の規定に基づく提案です。

⑯ 議案第33号「市道路線の認定」については,栗又四ケ,上玉里地内の5路線の認定を提案するものです。

⑰ 議案第34号「石岡地方斎場組合規約の変更」については,組合事務所を移転するため石岡地方斎場組合規約の変更に関し,議会の議決を求めるものです。

⑱ 議案第35号「工事請負契約の締結」については,竹原小学校校舎改築工事の請負契約を締結するため,地方自治法及び市条例の規定に基づく提案です。

一般会計補正予算について

 ① 補正予算の概要

 今回の補正予算の内容は、実績に伴う歳入歳出の補正,及び国の補正予算に伴う平成26年度からの前倒し事業の補正が主なものとなります。
 歳入歳出それぞれ9億19万円を追加し,歳入歳出予算の総額を245億8,395万5千円として提案しております。

(単位:千円)

補正前の額 補正額
23,683,765 900,190 24,583,955


 ② 補正(歳入)の主な内容

○市税【増額】 461,075千円
 市民税等について実績見込より増額計上。
○民生費国庫負担金【減額】 △45,271千円
 生活保護費国庫負担金等を減額計上。
○総務費国庫補助金【増額】 239,533千円
 特定防衛施設周辺整備調整交付金及び地域の元気臨時交付金等を増額計上。
○土木費国庫補助金【増額】 97,397千円
 国補正予算に伴う社会資本整備総合交付金及び道整備交付金等を増額計上。
○教育費国庫補助金【増額】 135,651千円
 国補正予算に伴う社会資本整備総合交付金等を増額計上。
○総務費県補助金【減額】 △53,820千円
 新市町村づくり支援事業費補助金等を減額計上。
○基金繰入金【減額】 △230,103千円
 市税の補正増により,歳入超過分については財政調整基金繰入金の減額により調整。
○合併特例債【減額】 △127,700千円
 各合併特例事業の歳入及び歳出補正に応じ減額計上。
○土木債【新規】 94,700千円
 国補正予算に伴う国庫補助事業の財源として新規計上。
○教育債【新規】 343,900千円
 国補正予算に伴う国庫補助事業の財源として新規計上。

③補正(歳出)の主な内容

○防災諸費【増額】4,887千円(市単)
 旧園部川排水施設に非常用電源設備を設置するための設計委託料等を増額計上。
○防災行政無線放送施設整備事業【減額】△90,010千円(国補)
 補助対象事業費の確定により市単独事業費分を不要額として減額計上。
○特定防衛施設周辺整備調整交付金事業【増額】94,320千円(国補)
 特定防衛施設周辺整備調整交付金の額確定及び各事業費の支出見込み額に応じ,道路整備基金積立金及び公用車整備基金積立金を増額計上。
○民間保育所補助事業【減額】△53,950千円(国県補)
 民間保育所入所児童委託料等について,見込み額に応じて減額計上。
○生活保護事務費【増額】108,291千円(国補)
 平成24年度国庫負担金受入済み額-国庫負担金所要額の差額(返納分)について増額計上。
○病院事業会計繰出金【減額】△57,495千円(市単)
 新たな指定管理者の設備改修に要する経費に対する繰出金の一部を平成26年度で計上することとしたことにより減額計上。
○畑地帯総合整備事業【増額】34,710千円(県補)
 国の補正予算活用により,負担金等を増額計上。
○一般市道・排水整備事業(単独)【増額】21,209千円(国補)
 国の補正予算活用により,市道美417号線外1改良工事費を増額計上。
○広域幹線道路整備事業【増額】167,000千円(国補)
 国の補正予算活用により,(仮称)栗又四ケ線整備事業費を増額計上。
○玉里運動公園整備事業【増額】489,500千円(国補)
 国の補正予算活用により,玉里運動公園整備工事費を増額計上。
○減債基金費【増額】289,585千円(市単)
○地域経済活性化基金費【新規】180,000千円(国補)
 地域の元気臨時交付金を原資に基金を造成し,来年度の事業に充当するため,積立金を新規計上。

 平成26年度小美玉市予算について

 平成26年度小美玉市予算の主要事業につきましてご説明いたします。
 別添資料の「小美玉市の平成26年度予算について」をご覧ください。
 はじめに,2の「未来を拓く快適・便利なまち」であります。
 小川・美野里・玉里地区を結ぶ幹線道路の整備を引き続き実施いたします。事業実施路線は,田木谷上玉里線,(仮称)栗又四ケ線及び羽鳥宿張星線などで,総事業費は807,924千円でございます。

 つづきまして,3「うるおいのある安全安心なまち」であります。新規事業となりますが,大震災のような大規模停電時に市内指定避難所に明かりを確保するため,太陽光発電と蓄電機が一体となったLED外灯を設置いたします。
また,同じく新規事業で災害に対する準備や避難場所の確認,防災意識の啓蒙を図るためハザードマップを全戸に配布いたします。

 つづきまして,5「活力にみちた産業のまち」であります。
 「空の駅」の事業運営や施設維持のための費用54,900千円を新規計上しております。
  
 つづきまして,6「個性豊かな教育・文化のまち」であります。
 小学校建設事業として,昭和41年に建築された竹原小学校の改築,下吉影小学校の非構造部材耐震化実施設計等の事業として,総額1,087,643千円を計上しております。

 その他の事業につきましては資料をご覧ください。
 また,内容の詳細につきましては質疑の中でお答えさせていただきます。

質疑応答

  • 記者

平成26年度の一般会計予算額233億1,400万円となっていますが、過去最大の予算額となるのですか。

  • 市長

はい。過去最大です。

  • 記者

新年度予算が過去最大となった理由は何ですか。

  • 市長
幸いにして税収も上がり、事業についても積極的に推進していることが理由です。陸・空・海の交流エリア整備に着手し、旧3町村の均衡ある発展を目指し推進しています。また、災害に強いまちづくりで、学校耐震化や防災事業を組み込んでいることも理由のひとつです。
  • 記者

新年度予算の目玉を教えてください。

  • 市長

3つの重点施策をしっかり行っていくことです。

  • 記者

防災力強化事業について、太陽光発電と蓄電機が一体となったLED外灯は何基設置する予定ですか。

  • 市長

35箇所の避難所、全てに設置予定で70基分予算計上しています。

  • 記者

新規の生涯学習推進計画策定事業とは具体的にどういった事業ですか。

  • 担当者

市民の生涯学習機会の充実のため、生涯を通した生きがいづくりの基本計画の策定をします。

  • 記者

「空のえき」のオープン予定日はいつになりますか。

  • 市長

4月26日を予定していましたが、少し遅れる可能性があります。建物については、予定どおり2月25日に引渡しが済んでいますが、外構工事等の工期が延長となる予定です。

  • 記者

「空のえき」運営事業費に5,490万円計上していますが、まだ完成していないということもありますが、率直な意見として入りたくなるような雰囲気がまだ感じられません。市長は、デザイン的どう思いますか。また、運営事業費の内容を教えてください。

  • 市長

外観は都市型で流行しているモダンな色調であり、魅力ある飽きがこないデザインだと思っています。みんなが寄ってみたいと思ってもらえるような施設にしていきます。

  • 担当者

運営事業費5,490万円は、基本的に「空のえき」電気代や下水道使用料等施設管理運営のための費用です。人件費等につきましては、「空のえき」内に入るウェルカムセンター(観光案内)を運営する商工観光課で予算計上しております。

  • 記者

「空の駅」の運営主体はどこですか。市職員は何名入りますか。

  • 担当者
市の施設として運営されます。施設を使用者が使用する形となります。市職員は、今のところ現地職員は3名程予定しています。その他、ウェルカムセンターには観光協会の職員、使用者等が入ってきます。
  • 記者
使用者から使用料は入るのですか。
  • 担当者
入ります。基本的に使用料で管理運営をしていきます。
  • 記者
使用者は?
  • 担当者
直売所を含む施設については、常陸小川農業協同組合です。加工施設は、美野里ふるさと食品公社です。
  • 記者
購入者が少なく経営不調となれば、撤退する可能性もあるのではないですか。
  • 市長
不調とならないように努力します。
  • 記者
「空のえき」の総工費を教えてください。
  • 担当者
昨年12月の補正予算を含め、約19億強となります。
  • 記者
本庁舎と小川支所庁舎について、耐震補強工事費は当初予算ではなく、補正で対応するのですか。
  • 担当者
耐震関係については、昨年12月の補正で実施設計分を組み、現在実施設計中です。そのため、実施設計終了後、新年度で工事費を補正します。
  • 記者
今年はつくばみらい市でも、市長選挙があり、骨格予算で進めていますが小美玉市は通常計上ですね。
  • 市長
通年の予算で計上しております。
この記事に関するお問い合わせ先

政策調整課

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