定例記者会見(平成28年6月1日)

会見概要

  • 日 時  平成28年6月1日(水)
  • 場 所  小美玉市役所本庁舎 2階 政策会議室
  • 出席者
    参加報道機関

    毎日新聞、産経新聞、茨城新聞、時事通信、朝日新聞、読売新聞

    市長、副市長、教育長、市長公室長、政策調整課長、各部署担当者

  • 記 録      秘書広聴課

市長あいさつ

本日は報道各社の皆様におかれましては,大変お忙しいところ定例記者会見にお集まりいただき誠にありがとうございます。

また,市政の運営につきましては,日頃より格別なご支援・ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

 さて,28年度から「小美玉市地方創生総合戦略 ダイヤモンドシティ・プロジェクト」がスタートしました。小さく美しい玉と書く小美玉を,宝石の王様「ダイヤモンド」に見立て,「ひと・もの・地域資源等の原石を掘り起こし,磨き上げ,光をあて,輝かせていくまちになる」ため,人口減少対策と定住促進に対応する事業を積極的に推進しているところでございます。本日は,これから予定している事業につきましてご説明させていただきます。

 さらには,空のえき「そ・ら・ら」チャレンジショップ出店者の入れ替えについてや,新たな職員研修,イベント情報など,市政運営の全般について情報を発信させていただきますので,記事掲載につきまして特段のご配慮をいただきますようお願いいたします。本日は,ご苦労様です。

記者会見資料一式

説明案件

議案の内訳

・専決処分の承認を求めることについて      7件

・条例の制定について              1件

・条例の一部改正について            1件

・平成28年度補正予算             2件

・定住自立圏の形成に関する協定の締結について  1件

・人事に関する案件               2件

合計14件でございます。

議案の概要について

資料1ページから2ページに記載しましたのでご覧ください。

一般会計補正予算について

 「平成28年度一般会計補正予算」について,ご説明いたします。
 今回の補正予算は,地方創生関連としてダイヤモンドシティ・プロジェクト推進事業費の新規計上や,マル福制度の一部改正に伴う事務費,国予算内示による農業経営体育成支援事業費補助金などを補正計上したものでございます。
 地方創生推進事業では,小美玉市地方創生総合戦略ダイヤモンドシティ・プロジェクト推進のため,事業費を新規計上しております。
 医療福祉事務費では,マル福制度の一部改正に伴う,受給者証発送などのための事務費を補正計上しております。
 農業経営支援事業では,農業経営体の方が,農業経営の発展・改善を目的に,金融機関からの融資を活用して農業用機械等を取得する場合に助成する,経営体育成支援事業補助金を補正計上しております。
 幼稚園教育活動振興経費では,市の幼児教育振興のためにと,200万円の寄附金があったため,これを財源として,市内6つの各公立幼稚園に保育用備品を購入する費用を補正計上しております。

続きまして,2.小美玉市まち・ひと・しごと創生総合戦略「ダイヤモンドシティ・プロジェクト」の,28年度に取り組む予定の主な事業について,ご説明いたします。
4ページ及び別刷りのチラシもあわせてご覧ください。

(1)小美玉市ふるさと同窓会応援事業につきましては,

人生の岐路(きろ)に立つであろう25歳・30歳に対し,出会いの創出・ふるさと回帰のきっかけづくりとし,地域経済活性化と定住促進につなげるため,市内の飲食店や施設等で開催される同窓会に係る経費の一部を助成します。同級生との懇親の中で,小美玉市の魅力や定住施策等の情報が話題にのぼるよう工夫し,Uターンをより現実的に考えていただくきっかけにしたいと思います。対象者としましては,市内の学校の卒業生で行う親睦会とします。
助成額といたしましては、1同窓会につき10万円を上限とし,一人につき2千円の助成を予定しております。次に,5ページをご覧ください。

(2)多彩な合コン・街コン事業につきましては,

 ダイヤモンドシティ・プロジェクト策定にあたり開催した、学生との意見交換会や20代~30代の独身女性との座談会においてよせられた意見を元に、各プロジェクトをマーケティングマップに基づき分類し、ターゲット層を意識した、若者の趣味趣向に合わせた多彩な合コン・街コンを実施してまいります。
その第1弾目としまして,夏の海辺で男女が協力して行う地引網体験やバーベキュー,ビーチクリーン活動などを盛り込んだ企画を行いますが,以降の企画も含め,「小美玉の合コン・街コンは面白い,参加したい」という機運を高め,他市町村からも参加者を増やし,恋に出会い・結婚したくなるまちを目指してまいります。
②の婚活事前講座事業につきましては,出会いの場に自信を持って積極的に参加していけるよう,婚活に必要なスキルを習得する講座を民間と協力して実施してまいります。次に,7ページをご覧ください。

(3)文化芸術によるシビックプライド醸成事業につきましては,

 住民参画による文化ホール運営で,全国的な先進事例と名高い小美玉市が培っている「創造・発信する力,共感を呼び起こす力,マーケティング手法」を生かしてシビックプライドの醸成をはかり,定住に繋げてまいります。
中でも,課題である20代女性の定住に寄与する企画として,このたび10代後半から20代前半の若者たちが主体的にオリジナルミュージカルを創るプロジェクトを行います。また,ホール公演だけでなく,出演者の出身小学校への出張授業も行い,若者たちの小美玉市への愛着と誇りを高める企画となっております。 次に,8ページをご覧ください。

(4)ダイヤモンド筑波フォトコンテストにつきましては,

 ダイヤモンドシティを標榜する小美玉市を象徴する風景として,「ダイヤモンド筑波」をイメージアップ戦略の中核に据えて発信してまいりますが,その一環として,写真コンテストを実施いたします。霞ヶ浦湖畔から望む水面(みなも)に,ダイヤモンド筑波の光の道ができる神秘的な光景を見ることができるのは,年に2度,夏至を挟んだ5月中旬と7月中旬です。
この機会にぜひ小美玉市を訪れ,写真コンテストに応募いただければと思います。

 

 次に,9ページをご覧ください。

(5)小美玉魅力発見ツアーにつきましては,

 小美玉市の魅力を紹介する動画の第1弾はすでにインターネット配信しているところですが,その第2弾が完成し,本日から配信しますので,記者の皆さんにはぜひご覧頂きたいと思いまして,これから準備をさせていただきます。

準備の間に少しご紹介いたします。
現在,茨城空港を利用し日本へ観光に来る中国人は約4万人いますが,その大多数はそのままバスで東京などへ観光に向かってしまうため,市内への経済効果は限定的
というのが現状です。
 
このため,中国人観光客の関心を喚起し,市内への誘客に繋げるため,茨城大学及び市内在住の映像クリエイターと協働し,小美玉市の魅力を中国のアプリに発信するための動画を制作しております。また,魅力発見ツアーで発掘した情報は,随時リアルタイムに中国のアプリに掲載しております。

 それでは,これから,本日配信開始する動画,ディスカバー小美玉第2弾」をご覧ください。

 

<動画を全員で視聴> 

続きまして,10ページをご覧ください。

3.空のえき「そ・ら・ら」チャレンジショップ出店者の入れ替えについて,ご説明いたします。
チャレンジショップは,将来独立を目指す住民が,販売活動を通じて地元農畜産物や特産品の紹介,地域情報の発信を行いながら地域の活性化を図る,6次産業化を目指した店舗であります。「そ・ら・ら」のオープンと同時に開店した3店舗のうち1店舗は1年間の継続をしますが,8月1日から,2店舗の新たなチャレンジショップ出店者が決定しております。

1店舗目は,小美玉市で生まれ育った柳井(やない)(きょう)(へい)さんが代表となり「メイドイン小美玉(made in omitama)」の頭文字をとった「ミオ(mio)」と名付けた店舗をオープンします。生産者との協同経営とし,小美玉の食材をメインにして,素材の味を活かした商品を検討中です。

2店舗目は,県外の出身者で,現在は小美玉市で農業を営む藤田弘美(ひろみ)さんが,規格外で廃棄される野菜を再利用し,ご年配の方向けの付け合わせ食材などの商品開発を進めております。

次期出店者のおふたりには,「そ・ら・ら」をますます盛り上げていただくと共に,将来はぜひ市内に店舗を構え,小美玉市の経済活性化と雇用促進に尽力いただけることを期待しております。

 
続きまして,4.新たな職員研修の導入について,ご説明いたします。
11ページをご覧ください。

本市ではこれまで,若手職員が4~5人程度のワーキングチームを組んで提案を考える“ワーキングチーム型”を,職員提案制度の一環として取り組んでまいりましたが,28年度からこれを発展させ,新たに「政策形成実践研究」とし,職員研修として実施することとしました。
 地方創生による「地域間競争」が加速する中,自立的で独自性のある取り組みが求められており,それらの課題等について,専門家の指導のもと,小美玉市の若手職員が政策形成を実践することを通じ,職員の問題解決能力や政策形成能力等の向上を図ることを主旨とした政策形成実践研究を,ご覧の日程で実施いたします。

 なお,来年1月12日には,研究結果をプレゼンする報告会を予定しておりますので,ぜひとも取材いただければ幸いです。
 

その他のイベント情報等につきましては資料をご覧ください。
また,内容の詳細につきましては質疑の中でお答えさせていただきます。

質疑応答 

  • 記者
補正予算で新規の事業はありますか。
  • 市長

ございません。

   
  • 記者

ふるさと同窓会応援事業についてですが,県内他市町村で実施しているところはありますか。

  • 担当者

現在のところ,県内では常陸太田市で実施しようとしております。先行している自治体は今のところありませんが,他自治体でも検討しているところはあると聞いています。

  • 記者

対象者が25歳又は30歳ということですが,この理由は。人生の岐路というと20歳は入らないのですか。

  • 担当者

20歳は成人式があり,一堂に会する機会がありますが,今後の人生が定まっていない人が多いと考えられます。大学卒業後進路や就職が決まったり,結婚をするなど,地元に帰ってくる機会も増えてくるのではということも含めまして25歳・30歳が適当ではないかと思っております。今年は,この2ヵ年で実績を残し,好評であれば今後,他の年代に広げていく計画でございます。

   
  • 記者

婚活事前講座事業において結婚に必要なスキルを学べるということですが,他市で実施しているところはありますか。

  • 担当者

 

詳しいデータはございませんが,ほか各自治体においても婚活に関する講座を実施していると聞いております。

 

  • 市長

昔,青年団という組織があった頃はこうした婚活イベントが年間事業等に組み込まれていました。

  • 記者

結婚に必要なスキルを学べるということですか。

  • 副市長

チラシを見ていただくと分かりますが,ファッションコーディネート講座や好感度UP講座など様々な内容の講座の実施を予定しています。

   
  • 記者

空のえき「そ・ら・ら」チャレンジショップの出店者についてですが,卒業する2店舗は継続を希望しなかったということですか。

  • 市長

基本的には2年という期間で実施しており,起業家としての技術を身に付けて巣立ってほしいというものです。なるべく新規店舗を取り入れようということで新たに募集を行ったものです。

  • 記者

 

卒業予定の2店舗は今後,どのようになっていくのでしょうか。また,今回の募集にはどのくらいの応募がありましたか。

  • 担当者

 

卒業予定の2店舗のうち「ままちゃん’sばぁ」さんは,実家で農園を営んでおり,農園で採れた農作物を加工して,ショッピングモールなどへ委託販売を行うなど販路拡大をし,地域外に向けた市の食材のPRに尽力される予定です。

「自然派カフェ・Ano」さんにおいては,食材を生産の段階から学びたいということで,自家農園の手伝いを経て,自分の店を出す予定だと聞いております。今回,新規の応募は2店舗であり,1店舗が空き店舗になってしまうということで,現在出店している3店舗に継続の意思を確認したところ,希望のあった「Farmer’s  Café ふるふる」さんに出店を1年間継続していただくこととなりました。

   
  • 記者

国際便の減便の話も出ている茨城空港の活用についてどのように考えていますか。また,空のえき「そ・ら・ら」での外国人観光客に向けた企画は今後予定されていますか。

  • 市長

 減便は突然のことで残念です。茨城空港の良さを分かってもらえるように,県と一緒に就航のお願いをしてまいります。現在,座席は満席状態ではありますが,機材の運用の関係で難しい部分もあるのかなと思います。

また,空のえき「そ・ら・ら」については外国の方がいかに立ち寄ってくれるかが課題だと思っています。ムービー「ディスカバー小美玉」で紹介されていたような市の魅力を知ってもらい,市内への誘客につなげていきたい。団体が立ち寄れるようなショッピングモールなど,旅の最後に買ってもらえるような場所があれば。観光のメニューの一つに入れるように努力したいと思います。

   
  • 記者

 中国のアプリ「weibo」での情報発信は自治体で行っているのですか。

  • 担当者
小美玉魅力発見ツアーに参加した茨城大学の留学生に、ツアーで発掘した情報をアップしていただいております。市でアカウントを作成していないため,実際の画面やアクセスがどのくらいかは今のところ把握しておりませんが,引き続き,情報の発信をしてまいります。
   
  • 記者

夏の参議院選挙において,選挙権が18歳以上に引き下げられたことに関して新たに対応することはありますか。

  • 市長

市広報紙,市HP,また県との連携による周知をしていく予定です。とくに変わったかたちで対応するというのはございません。

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この記事に関するお問い合わせ先

政策調整課

〒319-0192 茨城県小美玉市堅倉835
TEL 0299-48-1111(内線 1211)  FAX 0299-48-1199