ダイヤモンドシティ・プロジェクト

  小美玉市では,国の「まち・ひと・しごと創生法」を受けて,地方版総合戦略「ダイヤモンドシティ・プロジェクト」を平成28年3月に策定いたしました。平成32年度までの5年間をプロジェクトの計画期間とし,「人口減少対策」「定住促進」に絞って事業展開を図り,計画の名称にあるように魅力あふれる光り輝くダイヤモンドシティを目指して参ります。

ダイヤモンドシティ・プロジェクト

政策分野

(1)「恋も子育てもしたくなるまちになる」

  日本では,生涯未婚率や初婚年齢が高くなっており,生まれてくる子どもの数も減っています。
  つまり若い世代が結婚しなければ,子どもも生まれてこないというのが現状です。  
  結婚したいという思いはあっても,恋人のいない独身者が多いのは,出会いの場が少ないことが1つの要因となっています。  小美玉市の総合戦略では,結婚を支援する施策に重点を置きながら,これまで推進してきた子ども・子育て支援を着実に実行し,若者が結婚したくなる,また子育て世代が安心して子どもを産み育てることができる環境をつくります。 

(2)「地域の宝を見つけ,磨き,光をあてるまちになる」    

  小美玉市の魅力を考えたとき,茨城空港,霞ヶ浦,星空,ヨーグルト,酪農,イチゴ,小美玉市まるごと文化ホール・・・など,いいものやいいところはたくさんあるけれど,「これぞ小美玉市」というイメージが無いことに気がつきます。
  小美玉市の総合戦略では,小美玉市がもっている「魅力」と「イメージ」を一致させ,「シビックプライド」を醸成することにより,新たな価値観を生み出し,「小美玉らしさ」を実現することを目指します。

(3)「わくwork(ワーク)がとまらないまちになる」

  小美玉市の産業は,酪農・農業のほか,製造業が多いことが特徴です。災害が少なく高速道路の利便性もよいことから,地方移転を考える企業にとっては魅力的な立地といえます。
  また,大きな企業の創始者を多数輩出していることから,小美玉市に関わると”出世する”  ”運が開く”など金脈のまちとしてのイメージもあります。
  一方で,就職を機に市外へ転出する若者が多いことも事実です。
  また,アンケート調査では,仕事と育児を両立できる環境を求める声も多くありました。
  このことから,働く場所を増やす支援とともに,女性が安心して働ける職場環境支援などに取り組み,女性が輝くまちを目指します。

(4)「スーッと,ず~っと住めるまちになる」

  結婚・子育ての支援,地域の魅力づくり,雇用への取組と,小美玉市での定住を促進することとは,相互に関連性の高いものです。
  特に若い世代の人たちの定住を促進するため,選ばれる小美玉市を発信していくことが重要だと考えます。
  より多くの人に小美玉市の良さを感じてもらえるプロモーションを積極的に行います。
  また,まちへの誇りと愛着を育み,まちをより良くするために,自分自身が関わっているという自尊心「シビックjプライド」をもって行動できる人材を育成することにより,定住意識の定着を図っていきます。
 

掲載日 平成28年12月17日 更新日 平成29年4月7日
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